お前は集中力がないやつだ?

「お前は集中力がないやつだ」もし、このような言葉を言われた時、耳に入ってきた時、思わず言ってしまった時、ここに「共通した解決法」があります。

これは何も「集中力」だけの問題ではありません。全てに応用可能です。

まず最初に、あなたに一言、私から言いたいことがあります。

それは、「あなたには本来、問題解決の力が備わっている」ということです。その証拠に、あなたは今まだ生き残っており、そしてこのコンテンツを読んでいます。これは、紛れもない事実です。

あなたはもしかすると、問題を解決するためにここを読んでいるのかもしれません。これは同時に、「これまでいくつもの問題を解決した結果、読んでいる」という見方もできます。

そうはいってみても、いきなり自信を持つことはできないかもしれませんので、まずはタイトルのような言葉を言われた際の解決法を残しておきましょう。

ところで、私は最近”香り”に凝っています。いい香りは気分をリフレッシュさせてくれますね。

そして常々「1点集中の継続力」を大切にしています。

時にはブレそうになりながらも、その度に元に戻しすことで、1点集中をここまで続けてきた結果、本来の自分が求めていた、幸せの感情を永続的に持続させる事へ集中できるようになりました。


なぜ、集中力を付ける方法が必要なのか?

プロローグ~病の量産化

もしかすると、誰かに「お前は集中力がないやつだ」と断定的に言われた時、「もしかすると私は、発達障害ではないだろうか?」と思えてしまうことがあるかもしれません。

「集中力がない=発達障害」とは一概に言えません。この冷静に考えると当たり前の事が、影響力のある人からの言葉で、その気になってしまう可能性もあります。

そうならないよう、まずは「」についての考察をしてまいりましょう。

「病」について思うことは「病名という言葉を人にタグ付けすることで、全ての人間を精神疾患含む病にするつもりだろうか?」ということです。

もちろんそれは、治療法を開発する研究を進めやすくするためなのかもしれません。

とはいえ「結果から病名を付けていくだけでは、根本的な解決にはならないのではないだろうか?」と思えてなりません。要因をあぶり出すことで、原因を突き止め「前もって防ぐ」ことも必要だと個人的には考えております。理想論で終わらせないためにも、私達自身が責任を持って予防していくしかないのかもしれません。

他にも、前もって防ぐ医療として予防医学がありますが、研究や実地が中々進まない背景として、大学などで病気のことしか習わない点や、治って患者から感謝されるといった医者としての”やり甲斐感”も関係があるようです。

その意味でも、私達も何かあってから慌てて治そうとするのではなく、何もない時にこそ感謝を持って生きていけるような風潮になれば、全体的にも変わっていくような気がしております。

ともあれ、病気に限ったことだけでなく、何事においても、工夫と努力は必要ですし、社会活動に不具合が生じた際には、速やかに各専門家に相談することも必要だと思います。と同時に、専門家といえども同じ人間ですし、その時は専門家を選ぶこと以上に、サポートしてくれる人へ、信頼を寄せることも必要だといえるでしょう。

ということで、これらの事を踏まえた上で、これから生きていくためにも、私達が考えていかなくてはならないことがあります。

「私は○○なわたし」~タグ付けを変える

「私は○○」というタグ付けに、「私は○○という精神疾患」あるいは「もしかすると、私は○○という精神疾患かもしれない」というタグ付けが加わらないよう「私は健全な精神を保っている」というタグ付けを、能動的に行っていく必要が出てきました。

まさに集中(フォーカス)する対象自体を、自発的に考えなければならない時代に入ったといえるでしょう。

集中力を付けるには?

例えば、もし何らかの失敗により、他人に集中力の無さを指摘された時には…

集中する逆を行いましょう。

集中力がない時には「今、集中力が切れている。少し脳を休めよう。」といった対処をすれば済みます。

脳の休憩時間を設定する

現代人は、次々と溢れ出てくる情報の波に溺れてしまうことで、ついつい忘れがちな習慣があります。

それは「脳を休める習慣」です。

情報過多の現代人の脳は、ある意味においてオーバーヒート状態が続いている、という見方もできます。これでは「ストレス」を感じる人が増えている状況も、ごく当たり前の現象といえるでしょう。

「脳を休める習慣」これは気分転換も含みますが、眠っている以外で、脳自体を休息させるという行為になります。

自然をボーッと眺めたり、クラシック音楽を聞いてみたりと、工夫していくことで、メリハリを付けていくと、必要な時に集中力が発揮できるようになるでしょう。

まとめ

まとめますと、どんなに集中力のあるアスリートのプロでも、人間ですから、集中力を無限に継続できる人はいません。集中力という資源は脳から出ているため「限りがある」ということになります。

まずはこの事実を、認識する必要が出てきます。

限りがある資源だと認識したら、後はそれをどこで使用するのか?を設定するだけです。他人のご機嫌を伺うことに集中するのか?それとも、今やるべきことに集中するのか?など、集中力の使いどころを設定していくと、集中力の有効活用ができるようになるでしょう。

裏を返せば、それ以外は集中する必要はないといえるわけですね。

エピローグ~優先順位

それでは、集中力の使いどころを設定するには、どうすればいいのでしょうか?

それは「優先順位」を決めることです。優先順位を決めるには価値観を見直す必要が出てきます。価値観を見直すとは「自分にとって何か重要なのか?」を決めていくことに他なりません。

この事については、また改めて…